Blyxa novoguinneensis


大好きな水草の1つ、ブリクサシュートリーフ(Blyxa novoguinneensis)です。東南アジアに分布しています。見た目はサジタリアやテネルスの様な姿をしている事からランナーを出して増えそうですが根元は茎状になっていて、その先からテープ状の葉が束になって展開する有茎草です。茎の根元の部分を切り取って植えれば簡単に増やす事が出来ます。育成難度は…優しいけど条件がある?そんな感じです。条件があると言う表現が合っているかどうかは微妙ですが…まずは、店頭で売っている状態によって明暗が左右される事が上げられます。それはファームから輸入された状態が悪く、やけに葉が痛んでいたり、葉の根元が黒ずんでいるものは避けた方が良いです。一度、ブリクサは調子を一度落とすと復活はとても難しいです。2つ目は環境の変化を嫌うです。葉が柔らかいので痛み易いからなのだと思いますが、何度も植え直すと葉が痛み直ぐに半透明になって溶けてしまいます。植栽したらジッと見守る様にしましょう〜 変にトリミングなどはせずにただただ見守る事が最良の近道だと思います。それらの最初のポイントを抑えて後は土壌はソイル、光量と二酸化酸素が足りていれば容易に成長して行きます。


お恥ずかしい画像ですが、昨年の10月1日 90水槽の立ち上げ時の画像です。中央に見えるブリクサが小さくて可愛いです^^立ち上げ時にコケらないようにソイルは極力控えたので前景も化粧砂を敷いています。水中の栄養要求が高いリシアも沈めています。


10月22日の画像 3週間が経ちましたが、リシアの成長が早いのに対してブリクサはあまり変わっていませんね… いえいえ、目で見える部分はそうですがソイルの中で着実に根を生やしているのです。間違ってもこの状態で植え直したりしないのがコツなのだと思います。


更に1ヶ月が経過。。リシアは数度とトリミングと巻き直しを繰り返し、周りの水草も新たに加えたものや、配置を変えたりしていますが、ブリクサはその場に鎮座しています。(笑)でも、お分かりでしょうか?ようやくスイッチ入ったのが分かりますね、


そして、現在。。 1ヶ月に一度のトリミングをして調整していますが、見事な存在感となりました。あ、最後に注意点…葉が密集しているので水換え時はブリクサめがけて水を注入して葉の底に溜まった汚れを追い出す様にしています。


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