私のNature Aquarium 計画 アクアキャビネット②


我家に新しい家族が増えた頃…私は水槽台を探していました。こうなったらアンティーク家具を新たに探してそれを水槽台にしようかとも考えましたが、水槽を維持する為の機器や器材なども収納する事も必要です。やはりココは奇を衒わず水槽を置く為の水槽台を探そうと決心しました。

色々と探しました…価格?デザイン?
色々と考えた結果、
水槽台は縁の下の力持ち
水槽より目立ってはいけない。
それは、シンプルでありながら
乗せる水槽の水景をより自然に
感じさせる自然素材であること、
それは無垢材で作られた
水槽台に相違ないと。。


無垢材でもその木によって性質が異なる。
画像だけで判断するのは危険だし…
幸い3種であれば送料は負担となるが
送ってもらえるとの事で気になる木材を
取り寄せてみました。Ash,Oak,Walnut
その他にもHinoki,Cherryなどもありましたが
木目が気に入ったモノをチョイス。
見た目もありますが、それぞれの木材に特徴があり、Ashはタモとも言われヨーロッパ家具の代表する4大木材の1つ、



Oakは欧米各地で古くから高級家具に使用されていて「森の王」と呼ばれているそうです。そして、Walnutはチークやマホガニーに並ぶ高級材で木材の「ロールスロイス」とも呼ばれているそうです。色々と悩んだあげく撰んだのは森の王(Oak)となりました。タモは我家のダイニングテーブルにも使われていて馴染みある素材で、ロールスロイスはお値段も私にとってはロールスロイス級でしたので…。いずれにしても水槽台にこだわればこだわる程、水槽の立ち上げが遠ざかる様な気がして来ました。。素材が決まったら次は機能性です。水槽は後で後悔しない様に(笑)


ADAに決定。ベッドから壁までの距離は110㎝あったので水槽の大きさは90㎝にする事に(本当は120㎝が欲しかった)濾過に必要な吸排出は、存在感を主張しないガラス製のリリーパイプに決定。しかし…妙な所が気になってしまうのが私なのかもしれませんが…リリーパイプに接続されるホースのたるみが凄く気になってしまう…せっかくのシンメトリーが。。ADAのキャビネットもそうですが、水槽台の横に弛むホースの露出が美しくない…それにベッドの真横に置かなくてはならない事からシンプルさが清潔感にも繋がるのでネットからお借りした左の画像の様に余計なモノは極力露出したくないので天板に吸排出を繋げるホース穴を空けてもらう事にしました。そこで気がつくのが水槽台のワイドです。天板に穴を空けると言う事は水槽よりワイドがなくてはならないと言う事に…規格外のオーダーメイドで見積額もアップ!



もう1つ私がこだわったのが水槽台と水槽の長さの関係です。積み木の様にモノとモノとを上に重ねた時に、下のワイドが狭く上のモノのワイドが広いと横に不安定さを感じます。又、同じワイド同士を重ねた場合は縦に不安定に感じてしまう(私だけでしょうか?)それが、下のモノが上のモノよりワイドが長いと視覚的に安心感が生まれます。そうした事からワイドは100㎝でお願いして穴の位置も90水槽を中央に置いた時に支障がない位置を指定しました。


ネットで検索して見つけたお店とメールでのやり取りを始めたのが5月上旬で、サンプル依頼を含めて十数回のメールのやり取りを行い、決定しオーダーしたのが7月の上旬…手作りでの製作である事から出来上がるまで1ヶ月以上かかるとの事で、お店のblogを毎日毎日チェックする日々が続きました、そして8月1日のblogに私がオーダーした水槽台がUpされていて喜んでいたのですが、連絡を頂いたのは24日とドキドキワクワクを3週間も楽しませて頂きました。(苦笑)
つづく

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